楽しくおやつを食べるコツを知り子どもの虫歯0へ
おやつの役割とは?
“おやつといえばお菓子”というお子さんは多いと思います。
子供達は大人のように3度の食事だけでは自分に必要な栄養量をとることができないので、おやつはとても大事な役割をしています。
しかし、おやつの食べ方に注意をしないと、虫歯にもなってしまいます。
おやつ=お菓子ではなく、3度の食事の間に食べる食事、“間食”という意識を持ち、次の事に注意しておやつを楽しみましょう!
だらだら食べは危険
おやつは「量」よりお口の中に入る「頻度」が虫歯に大きく影響してきます。
幼児期はおやつの摂取頻度を少なくするため、少量でも腹持ちがよく、満足感が得られるものを選ぶようにし時間も決めて食べるようにしましょう。
また小学校中学年にもなりますと下校時間や塾などでおやつの時間を決めることが難しい場合もあります。
そこでおやつの量や時間帯は次の食事に影響がでないように心がけましょう。
お子さんが欲しがるままに、だらだら食べていると虫歯になりやすいだけではなく、お食事の際に食欲もでずお母様がせっかく作ったおいしいご飯も食べれなくなってしまいます。
寝る前に食べない
睡眠中は唾液の分泌量が減るため、お口の中で菌が増えやすくなります。歯を磨いた後は、お水やお茶以外はお口に入れないようにしましょう。
糖分と塩分の量にも気配りを
精製されたお砂糖からは酸が作られやすく、果物などに含まれる天然の糖からは酸が作られにくいといわれます。
またキシリトールは、砂糖と同じくらい甘いのにカロリーが約40%も低く、酸の生成を抑える虫歯予防甘味料です。
同じ甘味食品でも虫歯になりやすいかどうか、ちょっと考えるようにしましょう。
また子供達の大好きなおやつには、塩分の多く含まれている食品も沢山あります。
最近は、チップス類も小さな袋として販売されてもいますね。
与える量にも気をつけましょう!!
大事なことはお菓子の食べ方や選び方です。
誕生日やお友達が遊びに来ている時、外食時等、特別な日も含め皆で楽しくお菓子を楽しむ時間も大切です。
もしも当てはまることがあったら一緒に見守ります。ご相談ください。