上顎前突-02

CONSIDERATIONS

就寝時のみ使用する取り外し装置と、お帽子を併用して治療を行いました。前歯の噛み合わせは、下あごの前歯が上あごの前歯に被って見えない過蓋咬合と上顎前突が認められましたが、治療後には改善しています。また治療直後では少し歯の間にスペースが残っていましたが、大人の歯が全て並んだ時にはそのスペースもほとんどなく安定しています。
お口の状況によっては固定式装置でないと治せない場合がありますが、今回は取り外しのできる装置のみで治療を終えることができました。