正しい前歯の噛み合わせは、下の前歯の1/3程度が上の前歯で隠れている状態です。
この歯並びは以下のような弊害を引き起こす可能性があります。
一番心配なのは成長期であるこの時期に過蓋咬合であると正常な顎骨の成長を阻害することです。
上記のいずれか、または複合することにより起こります。癖によって生じているのであれば、早めにアプローチをしてあげることで改善しやすい特徴があります。
過蓋咬合になる様々な要因から原因を特定して、それに合わせた治療計画をつくっていきます。そのためには癖などを調べる検査が必要です。歯医者さんになれていないお子さまは予防歯科を含めた楽しいコミュニケーションから徐々にお口の特徴を調べていきます。
過蓋咬合の改善はただちに矯正装置を使うのではなく、日頃の見守りと最適な方法で改善します。
矯正をする必要がある場合は、歯列矯正用咬合誘導装置(トレーナー)という取り外しのできる軟素材の装置を使います。就寝前1時間と就寝時に使用することで、舌を正しい位置に誘導し、お口周りの筋機能の改善ができます。