私たちの子どもの矯正は歯をきれい並べるだけでなく、不正咬合の原因から改善することで、安定した咬み合わせと健康な身体を育むことを目的としています。
現代の子どもたちの不正咬合の原因は、遺伝的、先天的(歯が不足しているなど)だけでなく、習慣的な癖などの環境要因(舌の位置・姿勢・呼吸・咀嚼・嚥下)が関わっています。
私たちの子どもの矯正は歯をきれい並べるだけでなく、不正咬合の原因から改善することで、安定した咬み合わせと健康な身体を育むことを目的としています。
「少しズレてるだけだから様子をみよう」
「無理に矯正をしても大人になってから再治療の可能性がある」
などの理由から「成長が終わってから矯正」という判断になってしまうことがありました。
その判断によってお子さまの歯並びはどうなってしまうのでしょうか?
歯並びのズレは、早いと乳歯が生えそろう3歳ころから始まります。
はじめは少し気になる程度でも、そのまま放置すると13歳ころには凸凹歯並びや出っ歯さんなどが顕著になります。そこから矯正治療を行う場合「抜歯を伴った治療になるケースが多くなる」のです。
もう一つ課題があります。
それは歯を並べるだけの早期治療をした場合、不正咬合を起こしている「環境要因の改善がされていないと再び歯並びが悪くなり再治療」をするケースが少なくありません。
再治療になるのは環境要因の改善がされていないからです。子どもの矯正治療は、歯を並べる治療とそれらの改善がとても重要です。
昨今、特に不正咬合を引き起こしているが「舌の位置・呼吸・姿勢」によるものです。
こちらの3つのケースはそれらの改善と矯正治療を共に行なったケースです。どのケースも永久歯列になってからも安定し、親御さんと一緒にお子さま本来のお口を育むことができました。
習慣的な癖などを改善することで、いびきや歯ぎしりなどがなくなったり、食事を良く噛んで食べることができるようになります。
これからも矯正治療を通じて、地域の子どもたちの健康を親御さんと共に育んで参ります。
子どもの歯並びに関する動画も作成しました。よろしければご覧ください
主に1期治療をする5〜11歳頃は歯が並んでいる土台である顎の成長をサポートできる非常に貴重な時期であり、子どもの矯正治療の開始時期はさまざまですが、この時期に行うことがベストであると当院は考えます。
この時期に現れる凸凹歯並びや出っ歯さんの多くが、顎の成長が未発達によるものです。その原因は前述の通り、遺伝だけでなくさまざまな環境要因によるものです。
習慣的な癖などを改善し、矯正装置を使ってお子さま本来の顎の成長をサポートすることで歯並びをきれいにすることができます。
多くの場合1期治療を行うことで2期治療をすることなく矯正を終えています。
ですがまれに後から生えてきた永久歯の奥歯が大きかったり、生えてくる方向が悪く、他の歯を押すことによって一部凸凹になることがあります。
凸凹が前歯に現れると見た目が気になります。お子さまと親御さんのご希望を最優先に2期治療を検討しています。
見た目が気にならず、また咬み合わせが安定しているのであれば2期治療をする必要はありません。
取り外しのできるトレーナー装置で治療を行います。歯の並ぶ土台である顎の成長をサポートしたり、舌を正しい位置へ誘導する、お口の周りの筋肉をトレーニングするなど症状に合わせて使用します。
治療が怖かったり、お口の中に装置を入れることができないお子さまもいらっしゃいます。コミュニケーションを大切に一歩ずつ治療をすすめています。
生えかわりの時期はお子さまの成長を利用してお口の環境をダイナミックに改善できるたいへん貴重な時期です。
歯の並ぶ土台である顎の状態やお口の周りの筋肉も考慮した機能的矯正装置を使って矯正をします。
歯並びを悪くしている原因も合わせて改善することで、ブラケット矯正をすることなく治療を終えるケースがあります。
13歳過ぎると永久歯へ交換が終わり多くの場合、大人と同じ矯正治療です。
主にブラケット装置を使用して一歯ずつ丁寧にコントロールして理想の歯並びにします。
前歯が前に出ているこの症状は、上顎に対して下顎が小さいことにより起こっていることがあります。早い時期から顎の成長をサポートしたいケースです。
上下の前歯が反対になっている症状は遺伝的な要素だけでなく一過性である場合もあります。
奥歯の上下が反対になっている交叉咬合(こうさこうごう) という症状もあり、お顔が曲がって成長してしまうことがあります。
いずれの症状も早い時期から見守り成長のサポートをしたい症状です。
歯が重なり合い凸凹している歯並びは歯の並ぶ土台と歯の大きさのアンバランスから起きています。
大人になってから矯正をする場合、抜歯をする可能性が高くなります。成長期を利用できる貴重な時期にアンバランスを改善したい症状です。
交換する永久歯が正しい位置にはえてこなかったり、途中で止まってしまう症状です。乳歯がむし歯なってしまったなど様々な原因があります。早めに管理したい症状です。
どの症状も早い段階で成長サポートができれば改善します。少しでも気になる症状がある場合は、かかりつけの歯医者さんまたは当院までお気軽にご相談ください。
お子さまの歯並びのお悩みやご希望をお聞かせください。お口の中を拝見して詳しくご説明します。また子どもの矯正に関する疑問質問もすべてお答えします。まずはわからないことを全て無くすことから始めましょう。
時間:30分 費用:無料
口腔内の診査と写真撮影、歯型とレントゲンをとらせていただきます。
時間:60分
精密検査の結果をもとに、最適な開始時期や治療方法、装置の種類、期間の目安、また費用ひついても詳しくご説明いたします。
子どもの矯正は開始するタイミングが重要です。症状に合わせて最適な時期に開始することでお子さまと親御さんの負担を軽減することができるため、直ちに開始せずに歯並びが悪くなっている原因を把握してから始める場合もあります。
お子さまの不安をできる限り無くしてから矯正を開始するためにも、丁寧な説明とコミュニケーションを大切にしています。
時間:30分
成長ステージや症状によって取り外しのできる機能的矯正装置を使用する場合があります。決められた時間お口の中に入れることが治療結果に結びつくため、使用方法なども含めて親御さんへ詳しくご説明します。
ブラケット矯正の場合は、定期的に来院していただきワイヤーを調整しながら、少しずつ歯を動かしていきます。むし歯などの確認とクリーニングも毎回行います。
歯並びの最終確認ができたら歯を安定させるために保定装置を使用します。3〜6ヶ月に1回確認のために来院いただきます。保定期間は1〜2年です。
症状別に小児矯正の治療症例をご覧いただけます。